中国語翻訳者へのスキルアップ

両言語で論理的表現力を磨く

中国語の翻訳者に必要な論理的思考力を磨いた後は、それと併せて論理的表現力を磨く方向へレベルアップを図ります。どんなに沢山の新聞などを読み、論理的に思考する脳を作ったとしても、それを何かしらの方法で活かさなければ意味がありません。テニスでもサーブやストロークの練習によって基本的なフォームを身につけたら、それを練習試合などの形式で慣らしていくのと同じです。では、身に着けた論理的思考力を論理的表現力に活かすには、どのような方法があるのでしょうか。

まず、意外かもしれませんが、論理的思考力を更に磨いていくことです。新聞を読むにしろビジネスの書類を読むにしても、翻訳の空きアルアップに終わりは無いのです。これまで以上に論理的思考力を磨きながら、論理的表現力をアップさせていくのです。論理的思考力と並行して論理的表現力を磨いていく方が、お互いに助け合う働きをするので能率としても良いのです。

そしていよいよ、論理的表現力を磨くトレーニングです。表現力を磨くためには、実際にアウトプットをしていくのが効果的です。今回は単なる友人との会話ではなく、論理的に考えた上で表現力を身につけることが目的なので、常にそのことを留めていかなければいけません。

相手に論理的に判り易く伝えるには、「必ず序論本論結論の三段論法の中で、原因と結果を考えた上で、書く話すというアウトプット行為をする」ことが必要です。ひとつのテクニックとして、「先に結論を言う。それから具体例や細かい理由を付け加える」という方法もあります。結論を先に言えば、相手側からしても理解しやすいのです。

論理的に表現するということは、単に思いつきで表現するのとは打って変わって練習が必要です。時に練習がハードに感じる時もあるかもしれませんが、練習に使った時間は絶対に無駄になりません。