中国語翻訳者へのスキルアップ

両言語で論理的思考力を磨く

中国語の日常会話ができることと、プロとして中国語の翻訳に携わるのとは、話が違います。プロの翻訳者として仕事を引き受ける以上は、必ず日々スキルアップをすることが求められます。では、どのようなスキルを獲得することが欠かせないのでしょうか。

翻訳や通訳など、言葉をビジネスにしている以上、論理的思考力が必要です。翻訳では、誰が読んでも理解できる言葉で表現しなければ話になりません。である以上、論理的に思考する習慣を作っていかざるを得ないのです。

論理的思考力と言っても、いまいちピンと来ないケースもあるでしょう。単刀直入に言えば「序論、本論、結論」という話の流れにおいて、「A=Bである。B=Cである。よってA=Cである。」という風に因果関係をもって思考することが、論理的思考力なのです。このスキルがあるからこそ、翻訳をした際に相手に理解されやすくなるのです。

論理的思考力を身につけるには、一体どうしたら良いでしょうか。それは、日本語と中国語で新聞などの記事を読むことです。中でも新聞は、先述した序論本論結論の論法や因果関係もハッキリと書かれているので、論理的思考力を磨くには優れています。

もし新聞はお金がかかるという方は、街中で配っているフリーペーパーでも大丈夫です。ここ最近のフリーペーパーは、日本人の中国語の学習者向けに作られたものも多く、日本語の対訳も載っているので、中国語に慣れていない人でも安心です。また、フリーペーパーなので無料で手に入りますから、費用をかけずにスキルアップを望めます。