中国語翻訳者へのスキルアップ
トライアルを受ける
プロの中国語の翻訳者としてやっていくには、様々な乗り越えるべき壁があります。その中でも、翻訳者の登竜門と言われているのが、トライアルです。トライアルとは、翻訳者を目指す人が翻訳会社に登録する際、必ず受けなければいけない試験のことです。したがって、翻訳者になりたければ、このトライアルについて詳しく知っておかなければいけません。それでは、トライアルについて詳しく見てみましょう。
トライアルを受けるためには、まずはウェブ上で必要事項を記入して申し込む必要があります。事前審査に通れば、次はいよいよ本題であるトライアルです。トライアルでは、実際に書類を翻訳することで、その人の翻訳のスキルを測ることができます。与えられた課題では、実際の仕事を想定したタスクが課されます。
そのため、実際にお仕事を引き受けたのと同じ気持ちで臨まなければ合格は難しいです。翻訳である以上、一つ一つを丁寧にこなすことは最低限必要です。手抜きなどをしてはすぐに見抜かれてしまいます。また、分からないことを分からないままにするのではなく、インターネットや図書館などの情報源を駆使して自分で解決する努力も必要です。「知らない」「分からない」は現場では絶対に通用しないのです。トライアルの問題を一通り終えたら、提出前に再度漏れがないか確認しましょう。提出期限はおよそ一ヶ月ぐらいです。当然ですが、提出期限は厳守です。
そして次はいよいよトライアルの結果発表です。合格した場合は、トライアルを受けた翻訳会社に登録されます。ただ、ここで注意しなければいけないのは、合格=即仕事というわけではないことです。この地点ではあくまでもトライアルに合格し、翻訳者として登録されただけに過ぎません。実際にお仕事を引き受けるには、最低でもトライアル合格後1ヶ月以上はかかります。トライアル合格後も更なる道を切り拓いていくことが求められるのが、プロの翻訳の世界なのです。