中国語翻訳者へのスキルアップ

翻訳学校に通う

中国語の翻訳の仕事に就くための勉強としては、自学自習でもできます。しかし、翻訳という業務は、当然のように日常会話的なスキルだけで足りるものではなく、自学自習では限界がないとも言えません。本屋さんで翻訳ジャーナルなどの雑誌を買って読んでみて、その上で情報を取捨選択していく方法もありますが、やはり専門家の指導を受けるのと受けないのとでは、大きな差があります。

そこで、もし金銭的に余裕があるようなら、翻訳学校に通う方法がお勧めです。翻訳学校に通うということは、いわゆる中国語の会話学校に通ったり、大学の第二外国語の授業を取るのとは打って変わって、より実務に近いレッスンを受けることができます。授業料のことを考えると、不景気の影響もあり、収入が少ない方にとっては特に厳しいかもしれません。

しかし、翻訳学校では、単に中国語だけができる講師を採用するはずもなく、実際に翻訳の現場でキャリアを積んだ上で講師として適性があるかを厳しくチェックされた上で講師採用が行われています。そのため、単に机上の理論として翻訳のことを学ぶだけでなく、卒業後にも実務で使えるスキルをみっちりと身につけることができます。そう考えると、それ相応のお金を投資する価値は十分にあるでしょう。

翻訳学校には、様々なバックグラウンドを持った学生が集います。普段は会社員として働き、週末だけ学校に通う学生、大学を卒業したが翻訳家になるために平日にみっちり通う学生、会社を辞めて翻訳学校に専念する学生など、多種多様なのです。しかし、「何が何でも翻訳家になる」という想いは変わらないのです。また、このような環境下に身を置くことで、独学では味わうことのできない様々な刺激を受けるので、向上心や向学心がより強くなっていくのです。