中国語の翻訳者に求められる資質
様々な分野に渡る知的好奇心
中国語であれ英語であれ、翻訳者として業務に携わるには、様々な背景知識は教養を駆使することが多々あります。特許翻訳だったら特許法の知識、金融関係なら現在の金融の動き、文学ならその作品が描かれた歴史的背景や文化など、様々な知識と教養をフルに活用してこそ、お客様にとって満足のいく翻訳をすることができます。
当たり前のことですが、翻訳に語学スキルが必要なものの、単なる語学スキルだけでは務まらないのです。むしろ、語学スキルさえあれば良いと考えている翻訳者は必要ないのです。
このように考えてみると、良い翻訳者として認められたいならば、様々な分野に渡る知的好奇心が必要なことは言うまでもありません。では、どうすれば知識と教養を兼ね備えた翻訳者になることができるでしょうか。
その第一歩は、「日ごろ起こっている様々な出来事に広くアンテナを張ること」です。どういうことかと言えば、自分の専門分野はもちろんのこと、それ以外のことにも興味関心を広げるということです。例えば、金融に関するビジネスのドキュメントを翻訳する人だったら、あえて歴史に目を向けてみます。
一見関連のないトピック同士なのですが、専門分野以外のカテゴリーに目を向けたことで、自分自身の見識が広がります。また、それだけでなく、金融と歴史を関連付けて考えることもできます。そうなると、金融のビジネスのドキュメントを翻訳する際に、歴史で学んだ背景知識や教養が手助けをしてくれることもあるのです。
学びやスキルアップに終わりはありません。一つの専門分野という枠に囚われるのではなく、様々な分野に渡って知的好奇心を持つことで、翻訳スキルを更にアップさせることができるのです。